仕事に違和感を覚えたのは春先あたり。徐々に違和感は大きくなって辞めたいと頻繁に思うようになり、春が終わるころには限界を迎えて上司に辞めますと宣言していました。
そのときは病気についても休職についても退職についても無知で、自分の中では限界だけど仕事とはそういうものか、今衝動的に辞めるのは金銭面で困るよね、と何とか自分を納得させて時短勤務にしてもらいながら続けていました。
時短勤務になったところで当然仕事に対して前向きにはなれず。”仕事 辞めたい”とか”転職”とか調べたくっていると”もしかしたら精神疾患かも?”という方向に行きついて検索履歴やSNSのおすすめ欄は”うつ病と適応障害の違い”や”適応障害の症状6選”や”休職の手続き損しないで”などで埋め尽くされていきました。あるあるですよね。
家では元気だからうつ病ではないかな、適応障害の症状これ当てはまるな、心療内科にかかってみたいけどデメリットもあるのかな…と同じようなコラムやエッセイを繰り返し見ては私も適応障害かも?と思うようになりましたが、まあ誰でもこういうことはあるよね。とも思っていました。
というのも私は精神的にかなり参っていたのですが身体的な不調がほとんどなかったのです。食欲がなくなったり、眠れなくなったりといったよく聞く症状は全くなく、仕事をしている時間以外は今までとまったく変わらない生活ができていました。
精神的な不調も、昔からメンヘラこじらせてたしフォロワー0人の鍵アカで病みツイしてるしそもそも一人で考え込むタイプだから今回も時間が経てば落ち着くだろうと思っていました。
しかし季節が変わっても精神は安定しないどころか悪化していきました。小さなことでイライラしたり、急に涙が出たり、ぼんやり死にたいと思ったりすることが増えていきました。何のために生きているかわからない、というゆるやかな希死念慮が常に心のどこかにいる気がしました。そしてそれはいつからなのかわからなくなっていました。
とうとう本当に限界がきて今に至ります。勇気を出して診察に臨みましたがあっさり病名を告げられて拍子抜けしました。こんなに簡単に休職できるのか、と。もちろん仮病のつもりはありませんでしたが、日常生活もままならない人のエッセイを読んでいたからか。病気と診断されたときにこれで仕事に行かなくていいと喜んだからか。診察が短いと感じたからか。
私は甘えているだけじゃないか?本当に病気なのだろうか?という疑問がずっとありました。


コメント